ビジネスを成功させるヒント

儲けを生みだす悦びの方程式

こんな方におすすめ

○ライバルと違ったサプライズでリピート客や新規客を増やしたい方。

○商店や通販の経営者の方。

○”売れる”を仕組み化したい方。

最初に申し上げておきますが、この本は20年前の本で古いです。

しかし、今でも応用して使える方法がたくさん書いてあります。

ってゆうより、人を相手にしている商売であれば(ほぼ全部がそうですが)永久に使える方法です。

もう1つ。

この本の冒頭にも書いてありますが、決して

”お客さんを悦ばせたら商売はうまくいきまっせ!的な単純な内容でもありません。

それをどう「仕組み化」するのかまでを教えているのが本書です。

この著者は、人の購買行動を元にビジネスを組み立てたりサービスを作る方法を伝えるのが得意な人なので、読みやすい割には深い内容になっています。

さあ、本書の紹介にいきたいところですが、その前に・・・

あなたはお客様に”買うべき理由”を伝えていますか?

今のご時世は、ほとんどの商品は。”良い商品”ですよね。

昔と違って粗悪な商品はあまりありません。ですから、良い商品と言うだけでは、お客様は振り向いてはくれませんよね。

そして・・・

現在の消費者は、欲しいものや必要なものは、ほとんど持っています。

ということは、ムダなお金を使ってまで、予定に無い商品を買おうとは思わない。

そんな中で、あなたの商品を買ってもらうためには、

買うべき理由”

をしっかり伝えなければいけません。

お客様はケチだから買わないわけでも、必要無いから買わないわけでもなく、単に

”買う理由がない”

から買わないだけ。

そこを売り手がしっかり分かり易く、そして買いたいと思えるように説明したり、教えてあげる・・・・

これは、売る側の責任です。

それをせずして、売れない、売れないといったところで、必要性を感じていないお客様は見向きもしない・・・

その大切さが、この本には書かれています。それを実践した事例がかなり載せてあるので、あなたの業種にあったやり方を探してみるのも良いでしょう!

業種も多種多様です。

ディズニーリゾートの例から始まり、町のスーパーのさんま販売、着物屋さん、建築業、

青森の個人のケーキ屋さん、中古車販売店、酒屋さん、ふとん屋さん,京あられやさん、

墓石屋さん、美容室、学習塾などなど・・・・

この中には、イベントなどを企画して集客した例などもありますが、これらのお店が必死で考え、実践しているのが、

お客様に買うべき理由を、手を変え品を変え伝えている

ことにあります。

それだけではありません。本書の後半には、5つのカテゴリーに分けて集客のための仕組みつくりが事例を交えて載せてあります。

集客のための5つの仕組み

お客様がものを買う時は、以下の5つの段階を必ず歩みます。

これはネット販売でも通販でも同じ。

その5つの段階とは?

①見込み客。

②お店に来たりHPをのぞいてみたけど買わなかった人(非獲得客)。

③新規客。

④買ったことがあるけどご無沙汰な人(休眠または流出客)

⑤リピート客。

これを本書では、

①見込み客獲得ゾーン

②非獲得客再アプローチゾーン

③新規客獲得ゾーン

④休眠、流出客再アプローチゾーン

⑤既存客ファン化ゾーン

この5つのカテゴリーを、個々で何をしていけば良いかを事例を交えて伝えています。

当然ですが、それぞれのゾーンでやることは違ってきます。でもポイントはしっかり押さえていますので、参考にしてみて下さい。

どうですか?

単にお客さんを悦ばせてハッピーなんて単純な内容でないことが理解できたと思います。

ただ単に、あのお店はサービスが良いとか、愛想が良いとか、それをやりなさいだけではなく、それを含めてすべてを”仕組み化”していく。

それを作ることで継続して安定した売り上げを運んでくれる手法をしっかり伝えてくれている本です。ですから、5つのカテゴリー別に何をすれば良いのかを技術的に学べますよ!

でも、手法よりももっと大切なことがあります。それは・・・

お客様との関係を絶やさない

ホント、これに尽きると思います。

本書でも、その大切さをクドイくらいに(笑)伝えていますし、

海外の有名なマーケッターである、

ダン・S・ケネディー(当プログでも紹介してるよ)

ジェイ・エイブラハム(これも当プログで紹介済)

マイケル・マスターソン(これも紹介済)

から始まり、プログで紹介しているビジネス書関連には、お客様との関係性を絶やさない大切さを必ず説いています。

私も、一度でも商品を買ったことのあるお客様にはこれを実践しています。

ダイレクト出版は、毎日、手を変え品を変え商品を変え(笑)メルマガやパンフレットを送ってくれています。

でも、これをやらない個人や会社が、本当に多い・・・

最初はマメに送ってくれますが、早ければ3回くらい、せいぜい頑張っても15回くらいで音沙汰なし!という感じです。

この著者である小阪裕司氏も、ダイレクト出版の代表である小川氏も、

「お客様は、どのタイミングであなたの商品を買うか分からない。だから、連絡とアピールだけは絶対に絶やしてはいけない!」

と力説しています。

そして、これをやってる商売人は、”儲かってる”ところが多いです!!

これは私自身も経験してるので、声を大にして言いたい!!(声は出さず書いてるとかいう突っ込みは無しね(笑)

マジメな話に戻りますね。

本書でも5つの仕組みを書いていますが、これも、個々の方法すべてが、お客様との関係を維持し続けることで成り立っています。

本書を読んで気づきが得られたら、是非ご自分のビジネスで実行してみて下さい!

そして、お客様との関係を続けることこそが、最後にはご自分の利益になっていくということを肌で感じていただきたい・・・と心から願っています。

読みやすさの難易度 少

出版社 PHP研究所

著者  小阪裕司

最後に・・・

古い本なので、おそらく書店には無いかもしれません。

Amazonにはあるようなので、チェックしてみて下さいね↓

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